肺気胸とは?
”イケメン病” みなさんはこの言葉をきいたことがありますか?
こんにちは。更新が遅れてしまいすみません。サムです。
今日はタイトルにもある「肺気胸」そして冒頭で登場した「イケメン病」とは何かお話ししたいと思います。
1.肺気胸とは
さて、ではまず僕がこの病気を人に説明する時何て言っているか?
それは「肺に穴が開く病気だよ!」です。
なんということでしょう。この病気僕たち人間が生きていくに欠かせない「肺」に「穴」が開いてしまうのです!
聞くだけで痛々しいですよね。
そうなんです。痛いんです。苦しいんです。
ではもう少し詳しい説明を加えると、
胸壁あるいは肺を介して空気が胸腔(きょうくう)内へ侵入するものをいう。原因としては、胸壁や肺の外傷(外傷性気胸)、医療行為によってもたらされた胸壁からの空気の侵入や肺の穿刺(せんし)(人工気胸)、気腫(きしゅ)性嚢胞(のうほう)の破裂(自然気胸)などがあげられる。
自然気胸は、背が高くてやせ型でほかに疾患のない若年者(特発性気胸)と、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患・肺線維症・局所性気腫などの疾患をもった高年者(続発性気胸)との二つの年代層に多くみられる。特殊なものとして、異所性子宮内膜症に起因するいわゆる月経性気胸がある。特発性気胸は若年男性に多い。定型的な自然気胸の症状は、胸痛を伴う突発性の息切れが初発症状で、息切れはごく軽いものから顕著なものまで気胸の程度によってさまざまである。治療は、若い健康者で虚脱が少ないものでは安静にするだけでよい。虚脱度がもうすこし大きいものでは穿刺吸引、あるいはカテーテルを挿入して低圧持続吸引器で脱気する。再発を繰り返すものでは手術を行う。外科療法ができないものでは、胸膜癒着術を行う。
なお、人工気胸は肺結核の治療法の一つで、1882年イタリアのフォラニーニCarlo Forlanini(1847―1918)によって始められたが、近年、抗結核薬の進歩によって、行われなくなった。
[山口智道]引用元 ジャパンナレッジ Lib
少しわかりずらいですかね、、、
僕のわかりずらいまとめ方だと、肺気胸=気胸は手術といった医療行為によって起こる人工気胸と突発的に起こる自然気胸に分けられます。
僕の場合は嚢胞(のうほう)が破裂する自然気胸でした。
今まで病院に通っていた経験だと、普段使われる気胸は概ねこの自然気胸を指していることが多いと思います。
そしてこの気胸にかかりやすいのが ①若くて ②背が高く ③痩せ型 の ④男性 です。
稀に女性でもなる人がいるみたいですが僕はまだ1度だけしか出会ったこてはないです(”出会った”というよりも病院で”見かけた”と言う方が正しいかもしれません)。
症状としては上にもあるように、最初はほんの少し胸のあたりに違和感を覚える程度に痛むだけですが、だんだん呼吸が苦しくなり、終いには症状が重いと立っているのも困難になってしまいます。
症状が軽い場合は病院で痛み止めをもらい1~2週間程安静にしていれば治ることがほとんどです。
しかし、あまりにも症状が重いときは直ちに手術が必要です。
気胸になると激しい運動が禁止になるので、(禁止というより痛くてできないというのもあります)スポーツが好きで学生時代にバレー部に所属していた身としては、大会前に痛くならないように心の中で祈っていたのを今でも覚えています。
この辺りの詳しい話はまた今度お話ししたいと思います!
2.気胸はイケメン病!?
少し空気が重くなってしまったかもしれませんね。すみません。
そこで次は男子なら一度と言わず何度でも言われたい言葉「イケメン」と肺気胸の関係についてです!!
この痛くて苦しい肺気胸ですが、実は世間では”イケメン”病として名が通っているのです。
それはどうしてか?
みなさん思い出してください。さっき僕が気胸になりやすい人の特徴を。
わかりましたか?そう、「若くて、背が高く、痩せ型の、男性」、です!!
これっていわゆるイケメンの特徴と完全に一致しますよね。
実際気胸になった有名人には、
・嵐の相葉雅紀さん
・BUMP OF CHICKENのボーカル藤原基央さん
・ナイナイの矢部浩之さん
・俳優の佐藤健さん
などがいます。
皆さんそろいもそろってイケメンですよね。
そこで気になるのが筆者=サムの顔ですがまだ公開しませんよ~(皆さんのご想像にお任せします笑)。
「なんだ!くだらない!」!と、思う方もいるかもしれませんが僕はこのイケメン病という名前に救われました。
「佐藤健との共通点がみんなより多いぞ!」と思ったり、治った後に華麗なダンスや歌を披露にする相葉君を見て「一生運動できないわけじゃないんだ!」と希望を持つこともできました。
もしかしたら自分や友達を励ますために誰かが使い始めたものが、いつの間にか広まったのかもしれませんね。
3.まとめ
今日はほとんど病気の話になってしましました。長いのに最後まで読んでいただきありがとうございます。
そんな僕からお知らせがあります。
なんと、私サムですが、今日の夜いよいよ カナダに向けて旅立ちます!!!
次回はカナダのカルガリーから、カナダやワーホリのことについて現地からお届けしようと思います!!!